義祖父のグループホーム入居

同居話

久しぶりすぎる更新。

あれからどれくらい経つんだろう、毎日てんやわんやで長かったな

ついこの前まで雪かき大変だー!と思ってたのにあっという間に春になる‥

同居義祖父がグループホームに入居

ついに義祖父がグループホームに入居しました。

認知症もかなり進行して、家族の顔も名前もわからなくなり

食事や排泄、生活全般が一人では全く出来ず、私たち家族もこれ以上のサポートは難しいと判断

再びケアマネさんに相談すると、すぐに施設に連絡を入れてくれて

ちょうど空きがあるのですぐ入居できるとのこと

早速入居の準備に取り掛かりました。

入居までの流れ

まずは私の方から施設へ連絡し、施設見学と入居説明の日程を決めました。

後日、施設へ見学、持ち物や入居にあたっての説明、金額のことなどを聞き

1日でスムーズに利用申し込みすることができました。

そこから施設側で判定会議をし、入居が決定したら契約、入居。という流れです。

相談してから入居まで2週間もかかりませんでした。

見学に行った際、施設の方に言われたのが、グループホームは基本的なことは一人でできるのが前提で、入居者皆さんとの共同生活なので、適応できない場合、義祖父の状態と介護認定の度合いを考えたら、特養(特別養護老人ホーム)に行くことのなるかも

ということでした。

義祖父は言動に少し乱暴なところがあるのでそこは不安でしたが

施設の担当の方の「今まで大変だったでしょ。よくやってたね、あとはこっちでうまくやってみるから任せて。」と心強い言葉と優しさに安心しました。

大変だったねと声をかけてくれて、色々込み上げるものがあり

涙が出そうでした。

何のためにこんなに頑張ってるんだろうと落ち込む日しかなかったのですが、その言葉に救われた気がします

入居当日

結局本人には最後まで施設に入居することは伝えませんでした。

施設側と相談し、行っても理解してもらえず抵抗することが目に見えていたため、いつも通りデイサービスに行くよ〜と迎えに来てもらうことにしました

当日はすんなり言ってくれました。施設に入ってからは1回も帰宅願望は聞かれず、楽しそうに生活しているみたいで安心しました

大変だったこと・多少の罪悪感

大変だったことは入居の際に持っていくものの多さで、用意するのが大変でした。そこで生活するので当たり前なのですが、思わぬ時間とお金がかかりました。

義祖母には入居のことは伝えて、その時は納得していたけど

入居してからは、「おじいちゃん帰ってこないんだけど?」と聞かれ、そのたびに同じ説明を繰り返すやりとりが数日続きました。長年一緒に暮らしてきから寂しそうで胸が痛みました。

誰もなりたくてこうなってるわけじゃないし、誰も悪くないからたまに気持ちが苦しくなる。

今は、義祖母の精神も落ち着いているからしばらくは大丈夫そう。

死ぬまで元気に家で暮らすのが理想なんだろうけど、長生きする体に脳がついていかないとどうしても

家族でもサポートに限界はあるから、仕方のないことだと自分に言い聞かせて気持ちを切り替える。

人生理想通りにはいかないものですね。とにかく目の前のことを精一杯こなしていきたいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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幻想なのかも

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