短い夏が始まっていますね!今年の夏は何しようかな
まだノープランな我が家。
今回は、岩盤浴の魅力について書いていこうと思います。
最近なかなか行けてないけど、行ける時は週1で通っていました。子供達が夏休みに入る前に1回は行っておきたい〜
岩盤浴とは
岩盤浴とは、温められた天然の鉱石や岩盤の上に寝転び、それらから発する遠赤外線で温熱効果が得られる入浴法。
湿度60%〜80%、天然鉱石の温度は40度〜60度の室内で体の芯からじんわり温めて、体の発汗を促すので、健康や美容、気分のリフレッシュなど様々な健康効果が期待できると言われています。
使われる鉱石の種類によって違った効果効能を楽しめます。
サウナとの違い
サウナは水蒸気で部屋を熱し、体を表面から温めます。湿度は90%〜100%、室温80〜90度と非常に高く設定されているのが特徴です。血管が膨張し、急激に発汗するので老廃物や皮脂腺に詰まった汚れ、角質を排出します。
岩盤浴とサウナの大きな違いは、体の内側から温めるか、表面から温めるかです。
私はサウナの熱気が苦手なのでずっと岩盤浴派ですが、サウナーの方々がいう「ととのう」という感覚も経験してみたいとも思う
岩盤浴の効果
肌の保温性の向上、美肌効果
内臓を温めることで、ミネラルを血液に戻しながら発汗するので、保湿効果のあるサラサラな汗が出ます。その汗が肌や髪に潤いを与えてくれます。天然の美容液とも言われるほど。また、代謝アップによって、肌のターンオーバーも促進してくれます。
毒素排出(デトックス)
体を内側から温めることによって、毒素を排出する器官「腎臓」の動きが活発になり、老廃物を排出してくれます。サウナのように汗と共に老廃物を流すということはできませんが、体の内側から綺麗になるというのも岩盤浴の特徴です。
ダイエット効果
発汗=脂肪燃焼ではないので、直接「痩せる」につながるわけではありません。
岩盤浴の発汗・温熱効果で代謝が上がり、脂肪燃焼しやすい体づくりができるという面ではダイエットに効果的と言えるかもしれません。
リラクゼーション効果
私が岩盤浴に通う最大の目的も癒しのためです。
岩盤から発する遠赤外線の効果で、体を均一に温めることで体の緊張をほぐし、自律神経を整える効果があります。自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などをコントロールする役割を持っています。
自律神経が乱れると、冷え性、疲労感、ストレス、睡眠不足など健康状態に様々な支障をきたしてしまいます。それらの不調を感じる方にもおすすめです。
岩盤浴の効果的な入り方
スーパー銭湯などに岩盤浴が併設されている場合は、まず大浴場で体を温めましょう。
体が冷えてる状態だとなかなか汗をかきづらいです。
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そして下着を身につけずに、岩盤浴着に着替えます。
入浴前に水を飲んで、発汗に伴う水分不足を補います。
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入室後、岩盤の上にタオルを敷き、その上に5〜10分、まずはうつ伏せで寝転びます。
最初に臓器を温めると全身が温まりやすくなります。
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十分に温まったら、次は仰向けになり10分ほど背中やお尻を温めます。
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しっかり全身が温まったら10〜20分の休憩を挟みます。その時にも水分補給を忘れずに。
クールダウンさせることでさらに循環が良くなります。
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上記を2〜3セット繰り返します。
岩盤浴に入る時の注意点
・脱水症状にならないためにも水分補給を
入浴前はコップ1杯の水を、その後も休憩のたびにこまめに水分をとりましょう。
・無理をせず自分のペースで
汗と共にミネラルなど体に必要なものも失われるので、汗をかけばかくほどいいというわけでもありません。長時間の滞在はやめましょう。
・前後2時間は食事を控える
うつ伏せになるので消化器官が弱まります。入浴前にご飯を食べてしまうと気持ち悪くなってしまう可能性があります。入浴後は吸収がよくなっているので高カロリーなものは控えた方が良いです。逆に水分やビタミン、ミネラルは入浴後摂取するのをおすすめします。
入浴後の汗は流す?流さない?
岩盤浴後の汗は肌を保湿する役割を持ています。流してしまうとせっかくの天然の美容液も流れてしまうので、そのまま乾くまで待つか、軽く拭くだけでも大丈夫です。
しかし良い汗といえどもそのままでは気持ち悪いと感じる方もいるでしょう。最後にシャワーで汗を流しても何の問題もありません。自分に合った方法で入浴を楽しみましょう。
最後に
身体を温めるということは、免疫力を高め、健康を維持してくれます。
日々のちょっとしたストレスの積み重ねで体調を崩してしまったり、疲労感が取れなかったりしますよね。意識的に自分で自分に癒しを与えることが重要だと感じます。
頑張っている自分へのご褒美として、体への負担が少なくリラックスできる岩盤浴を利用してみてはいかがでしょうか?
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